社交不安障害の私にとっては、息子の担任の先生とお話するのも毎回緊張してぎこちない状態になってしまうのですが・・・
幼稚園の他のママ達と話をする機会は、それよりももっともっと緊張してしまいます。
なので、ケガをさせてしまって謝らなくてはいけない時何かは、本当に辛い・・・
夕方の幼稚園からの電話は恐怖・・・
息子のこーたん（４歳）は、たびたびお友達と喧嘩をしてきます。
先日もまた夕方頃に、幼稚園から着信が・・・・・・
電話がなった瞬間に、「こーたん？今日何かあった！？」と聞くと、こーたんは何だか気まずそうな顔をして隠れたので（あぁ、またやっちゃたか・・・・・）と諦めて電話に出ました。
担任の先生から「実は・・・今日・・・」といつものように状況の報告があり、「すみませんでした」と私。
すると先生もいつものように「私も、その前に止める事ができずにすみませんでした。」と。
そしてまた私が、「いえいえ、先生が悪いわけではないですから。また息子に話してみます。」
・・・・・というのがいつもの流れです。
親通しで直接やり取りさせる方針の幼稚園
こーたんは、以前は保育所に通っていて、途中から幼稚園に転園してきたのですが、前の保育所では何かトラブルがあっても、よほどの事がなければトラブルになった相手の子の名前とかは言わずに間に入って問題を解決してくれる保育所でした。
でも、今の幼稚園は相手の名前もしっかり報告！
ケガの具合や、喧嘩の原因などによっては、「直接〇〇君のお母さんに一言お願いできますか」と親同士でやり取りさせる方針です。
もちろん、逆にケガさせられてしまう時もあるのですが、私は（こーたんくらいの年だったらそういうケンカも社会勉強だし、そうやって関わり方など覚えていくし。）と思っているので、ケガをさせられたお母さんから謝られても、
「逆にうちの子、やり返したりしてなかったですか？うちの子も逆に手を出してしまう時ありますし、言葉でうまく伝わらなくてカッとなってしまう時があるので・・・。これからもウチのこーたんと仲良く遊んでねって〇〇君に伝えて下さい。」
って、私は伝えるようにしています。
お互い様と思ってくれないご両親もいる・・・
息子こーたんがお友達をケガさせてしまうことは、もちろん悪いことです。
もし、相手に先にやられたとしてもやり返したら一緒だし、大きなケガをさせてしまったら元も子もなくなってしまいます。
でも、理由を聞くとやっぱりこーたんなりの理由があって、分かってあげたくなってしまう部分もあります。（もちろん、暴力は悪いことなのでそこはちゃんと叱りますが。）
逆に、ケガをさせられた時も、一方的に相手の子が悪いわけではなく、こーたんが意地悪してしまったからなど理由があってやられてしまったりするので、私を含め大体のお母さんは「全然大丈夫ですよ～。ケガも大したことなかったですし、そんな気にしないでください～」となって解決します。
しかし、前に一度だけ私が謝りに行くと、相手方のお母様から
「まず、ケガの状況からいいますと～～～な状況でして、テープ貼ってて大袈裟に見えるかもしれませんがまだ擦りむけていて治っていない状況なのでこうしてる状況です。」
と、淡々とムッとした様子でお話されました。
確かに、戦いごっこをしていたこーたんの棒が近くにいたその男の子に当たってしまったという状況なので、その男の子には全く非がありません。
圧倒的にこちら側が悪いので沢山謝りましたが、そのお母様のこわばった表情は変わる事がありませんでした。
それまでも謝らなくてはいけない場面で、ものすごく緊張していたのですが、この件があってからはさらに怖くなってしまいました。
今回の相手方のお母さんは・・・
こーたんが今回ケガをさせてしまった相手のお母さんに、お詫びの電話をかけてもいいか担任の先生を通して確認してもらうと「（電話もらわなくても）大丈夫ですよ～。」と言ってくださったらしく、直接やり取りはすることなく終了しました。
ただ、次回幼稚園の行事などで顔を合わせる機会があったら、その時に一言お詫びしようと思っています。
親の宿命！親の仕事！
子供の喧嘩で、親である私が謝らなければいけないのは親の宿命ですよね。
社交不安障害だからって、どうやっても避けられないことですよね。
だから、こーたんには「今度同じようなことがあったら、どうすればいいかな？」としっかり話し合うようにしています。
言い方が悪いかもしれませんが、やってしまった事はもうどうしようもないですもんね。本人も幼稚園でしっかり謝ってきたりはしているので、親としてもまた相手に謝ってフォローしてあげないとですよね。
自分としても、相手方のお母さんと直接話さなくてはいけないのがすごく勇気がいることですし、精神的ストレスがものすごくたまることなので・・・
年齢を重ねるごとに減ってきてはいるし、今後も減っていくのかなと期待はしていますが、本当に喧嘩やケガさせるようなトラブルががもっともっと減るようにこーたんと関わっていきたいなと思います。
